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拭き取りクレンジングは肌に悪い!?ダメージを軽減する4つのポイント

 2017/08/28 スキンケア  

メイクをする以上、クレンジングは必須ですよね。様々なクレンジング商品が出回っていますが、普段、どんなものを使っていますか?

「拭き取りクレンジングは肌に悪い」とか、「オイルタイプはあんまり使わないほうが良い」という意見も多く見られます。

今回はクレンジングの目的と、拭き取りクレンジングの時のポイントを紹介していきたいと思います。

そもそもメイクを落とすには?

クレンジングとは何のためにするものなのか

クレンジングと洗顔の違いって知っていますか?

クレンジングは油溶性の汚れ、いわゆるメイク汚れを落とすためのもの、対して洗顔は埃や塵などを含む水溶性汚れを落とすために行うものです。

洗顔だけではメイク汚れは落とせませんし、逆にクレンジングだけでも水で落とすような汚れは落ちないんです。

つまり本来メイクを落とすときは

  1. クレンジング
  2. ぬるま湯でオフ
  3. 洗顔

この3つの工程で行うべきなんですね。

クレンジングの目的とは

使う前にクレンジングの目的を知ろう

そもそもクレンジングの目的は「肌に対する最小限の負担でメイクオフすること」なのですが、実際はどうでしょうか。

「クレンジングは最も肌に悪いスキンケア」と言われていますよね。肌に負担をかけないようなメイクの落とし方のはずなのに、クレンジング自体が最も負担をかけている…矛盾を感じませんか?

残念ながらクレンジングが肌に負担をかけるのは事実です。だからこそ、肌にかかる負担を軽くするために意識するべきことがあるんです。

肌への負担を軽減するために

 

クレンジングが肌に与えるダメージを減らそう

クレンジングで肌にかかる負担は多少なりとも減らしたいもの。そのためには次のようなことを意識する必要があります。

項目ごとにまとめたので、順に確認してみてください。普段のメイク落としで思い当たるものはありますか?

帰宅後すぐにメイクを落とす

帰ったら早めにメイクを落とそう

メイクをした状態が長時間続くと、皮膚の上で成分が酸化して肌の老化を早めます。もちろん肌にも悪いので、帰宅したらなるべく早くメイクを落とすようにしましょう。

クレンジングにかける時間をなるべく短くする

クレンジングは短時間ですませよう

クレンジング剤に使われている原料の中には界面活性剤が含まれています。洗浄力の強い界面活性剤が使われていれば、その分肌に悪い影響が出ます。

洗浄力の弱いものでも長時間肌に付けていて良いものではありませんので、クレンジングはなるべく短時間で済ませましょう。

メイクの濃さや肌のコンディションでクレンジングを使い分ける

メイクの程度と肌状態でクレンジングを使い分ける

クレンジングにも様々な種類があり、それぞれ特徴があります。

その日のメイクがどの程度の濃さなのか、また肌そのものの状態はどうかなど、その時の状況によってオイルタイプにしたりミルクタイプにするなど、クレンジングを使い分けることが大切です。

シートタイプのクレンジングは最も肌に悪い!?

クレンジングの種類が多すぎて何を使えばいいか分からない

 

拭き取りクレンジングには水クレンジングで浸したコットンでメイクを拭き取るものとメイク落としシートを使うものの2パターンがありますが、拭き取りクレンジングのイメージに最も近いのはメイク落としシートだと思います。

ですが、そのメイク落としシートがクレンジングの中でも最も肌に悪いと言われているんです。具体的にどう肌に悪いかというと、

  • 拭き取る際の刺激がシミやニキビの原因になって肌に悪い
  • シートに含まれているアルコールや防腐剤が肌に悪い影響を与える
  • シートに含まれる界面活性剤が必要な成分も溶かしてしまうから肌に悪い

など、様々なデメリットが挙げられます。

とはいえ時間がない時や、場所の移動ができない時などには便利なのも事実…。

拭き取りクレンジングによるダメージを軽減するポイント

正しい拭き取りクレンジングの方法を知ろう

「肌に悪い」と言われる拭き取りクレンジングも、正しい使い方をすればある程度は肌へのダメージを抑えることができます。ポイントをまとめたので、実践してみてください。

肌をこすって刺激しない

クレンジングの時に肌をこするのはNG

「拭き取りクレンジング」はあくまで「拭き取る」のであって「こすって落とすクレンジング」ではないので、メイク落としシートやコットンでごしごし強くこするのはNGです。

メイクにクレンジング剤をしみこませて肌から浮かせ、それを拭き取るイメージで行ってください。

メイクの落ちにくい部分はこすらず、押さえて待機

クレンジングの時に目元をこするのはNG

目元や口元など、メイクの落ちにくい部分はこするのではなく、シートやコットンを当てた状態で20-30秒ほど待ちましょう。

特に目元は皮膚が薄くなっている箇所なので、こすってしまうと摩擦による影響(くすみ、黒ずみ、色素沈着など)が強く出ます。クレンジング時の摩擦が原因でクマのようになってしまっている人も多く、治すには時間がかかりますので注意しましょう。

シートやコットンをケチらない

拭き取りクレンジングではコットンをケチらないこと

顔全体のクレンジングをたった1枚のシートやコットンで済ませようとしていませんか?

クレンジング1回につき、最低でも2、3枚は使いましょう。特に目元用と顔全体用は分けて使った方が良いです。

最後にぬるま湯でクレンジング剤を洗い流す

クレンジングの後はぬるま湯で洗い流す

洗い流さないタイプのクレンジングなどもあるようですが、肌に界面活性剤が残った状態になりかぶれの原因になることがあります。

クレンジングが終わったら、ぬるま湯でさっと流すようにしましょう。あくまで肌に残ったクレンジング剤を落とすのが目的なので、ここでもこすったりしないように注意してください。

ぬるま湯や十分な量の水が確保できない場合は、化粧水で浸したコットンを肌に当てておくだけでもすすぎ代わりになりますよ。

まとめ

用途に合わせてクレンジングを使い分けよう

いかがでしたか?

拭き取りクレンジングもポイントさえ押さえれば肌に悪いと言われるダメージを減らせます。もちろんゼロになるわけではありませんが…。

また、今回は紹介しませんでしたが拭き取りクレンジング以外にも方法はあります。綺麗な肌がボロボロになる前に、正しくクレンジング剤を使い分けましょう。

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