【調査】マツエクすると一重から二重になるって本当?
ぱっちり二重は女性の憧れですよね。「マツエクで二重になれる」「マツエクをしたら一重から二重になった」という話、聞いたことはありませんか?
マツエクとはまつげに付け毛(エクステンション)を付ける、「まつげエクステ」の略称です。マツエクをしている芸能人の方も多いですよね。
今回は「マツエクで本当に一重から二重になれるのか」、また「一重から二重にする方法」を紹介します。
Contents
そもそも一重とか二重ってどういうこと?
一重、二重というのは「上眼検挙筋」という筋肉が関係しています。いわゆる「目を開けるための筋肉」です。
目を開いたときにこの上眼検挙筋がまぶたの骨側と皮膚側に枝分かれすることで両側からまぶたが引っ張られます。これで二重ができるわけです。
一重の人は枝分かれした上眼検挙筋が皮膚側につながっていない場合や、まぶたの皮下脂肪が多くて皮膚側に引っ張ることができない、などの理由が考えられます。後者の理由の場合、「痩せたら一重から二重になった」という人もいます。
マツエクで一重から二重になるの?
結論から言わせていただくと、答えは「運次第」です。
マツエクをすることでまぶたの皮膚が上がり、一重から二重になることもあります。ですが、それは付けたエクステの量や位置、また担当スタッフさんの技術次第です。
もちろん人によってはマツエクをしたことで自然とまぶたに二重癖がつき、本物の二重になった人もいますが、これは本当に運が良かった場合です。
そもそもマツエクは「まつげにエクステを付けること」が目的であり、「一重から二重にすること」が目的ではありません。長期間マツエクにトライしても一重から二重にならない場合はむしろマツエク自体やらない方が良いかもしれません。
というのも、マツエクにはデメリットも多いのです。
マツエクのメリットとデメリットを知ろう
上にも書いたようにデメリットも多いマツエクですが、やっている人は多いですよね。どうしてこんなに人気なのでしょうか?
マツエクのメリットとデメリットをまとめました。マツエクを考えている人は参考にしてみてください。
マツエクのメリット①時短になる
マツエクをしたことで目が強調されてぱっちりするので、朝の時間がない時でもメイクの時短につながります。
マツエクのメリット②自然な見た目と付け心地
マツエクは一本単位で付けていくので、つけまつげやマスカラよりも自然な感じに見え、付け心地もあまり違和感がありません。
マツエクのデメリット①定期的なリペア
マツエクをした場合、3~4週間に一度のペースでリペアを行う必要があります。
月に一度通うペースだとしても、本数や長さによっては結構な出費になりますよね。
マツエクのデメリット②まぶたへのダメージ
一本一本付けていくので、量をたくさん付ければその分まぶたが重くなります。それがまぶたの筋肉を緩める原因になったり、着脱の負担がまぶたの老化にもつながります。
まぶたの老化に関してはつけまつげの場合でも同じことが言えます。
マツエクのデメリット③MRI検査時のトラブル
MRI検査では折角付けたマツエクを取らなければいけない場合があります。電磁波などの影響で発熱する危険性があるからです。
「マツエクのせいでまぶたが発熱して目にダメージを負うことになったら…」そう考えるだけで恐ろしくなりませんか?
マツエクを付けていても検査可能な病院もあるので、トラブル防止のためにも検査の前に一度問い合わせたほうが良さそうです。
確実に一重から二重にするにはどうしたら良いの?
冒頭でも言ったように、ぱっちり二重は女性の憧れです。一重や奥二重をコンプレックスに感じたり、「何とかして一重から二重になりたい!」という人も多いはず。
マツエクに頼らずに一重から二重になる方法をまとめました。
一重や奥二重を「一時的に」二重にする
- 二重のりやアイテープを使う
- 絆創膏を使う
一重や奥二重を一時的に二重にする方法です。本当の二重ではないので、時間の経過やメイクを落とすことで二重ではなくなります。
二重のりとアイテープ
「アイプチ」は商品登録された二重のりのことです。専用ののりをまぶたに塗って一重から二重にします。
「ワンダーアイリッドテープ」は名前通りテープタイプの二重コスメです。リンク先は画像左のエクストラタイプ。
また、この他にも糸状ののりをまぶたに埋め込んで一重から二重にする「メザイク」などもよく使われている商品です。
手軽ですが、人によってはかぶれてしまったり腫れたりすることもあるので、異常を感じたらすぐに使用をやめてくださいね。
絆創膏
もともと医療品のため、まぶたに貼っても大丈夫です。伸縮性があるので、市販のアイテープに比べると貼りやすいのも特徴。
一重や奥二重を「半永久的に」二重にする
- 整形で一重や奥二重を二重にする
- 二重のくせを付ける美容液を塗る
- まぶたをマッサージして二重をつくる
今ある一重や奥二重を本物の二重にする方法です。手段によって一重から二重になるまでの時間や費用に差があるので、よく検討してください。
美容外科で整形
埋没法と切開法の2パターンがあります。どちらも一重から二重になるまでにそう時間はかかりません。
切開法と比べると埋没法は割と安めで手軽ですが、強くまぶたをこすった場合などに埋没糸が取れてしまうことがあります。
埋没法と比べると切開法の費用は相当な金額になりますが、よほどのことがなければ一重に戻ることはないと言っていいでしょう。
二重のくせが付く美容液
「ナイトアイボーテ」は夜寝ている間に二重のりをつけ、二重のくせをつけるというものです。モデルの池田美優さんが使っていることでも知られていますよね。
整形手術を受けるよりも安く、また手軽に使えるのが美容液の良いところです。続けることで二重のくせがつき、そのうち何もしなくても一重から二重になります。
とはいえ前に書いたような二重のりやアイテープに比べると単価が高いのは事実です。また、一重から二重になるまでの時間は個人差があるので、すぐに効果が出なくても諦めないでくださいね。
まぶたをマッサージ
費用が一切かからない方法です。お金の面ではとても手軽ですが、やはり個人差があるのと、美容液と同じく本当の二重になるまでに時間がかかります。
美容液以上に時間がかかる上、「やってみたけど一重のままだった」「頑張ったけど二重にならなかった」という人も多いので、この方法だけで一重から二重にしようとするのはリスキーかもしれません。美容液と併用すると二重になりやすいのではないかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
マツエクについてだけでなく、一重から二重になるための方法まで色々と紹介しました。自分がどうなりたいのか、マツエクが本当に合っているのかを考えて、より良い手段を探してみてくださいね。